大家族の中では大人もこどもも自然に関わり群れながら共に育ち合っていきます。特性など一人ひとりが尊重され、個人の違いを踏まえた上でそれぞれの在り方を認め合う社会の中で育つことを大切にしています。みんな違ってみんないい。誰かだけが特別でなく誰もが特別なのです。

保育園という小さな社会で、お互い様とおかげ様の関係性がうまれ、自己を充分発揮しつつも、他と協調することができるといった調整能力のある自我を大切に育でていきたいと思っています。

こどもたちがこども時代をこどもらしく生きる…こどもの主体を尊重する保育のひとつとして、選択する場面にたくさん出逢い、自ら決め、決めたことを尊重されるといった小さな成功体験が繰り返されることを大切に捉えています。

そのために、保育者は、こどもの幸せを想い、今私はこの子に何をしてあげられるのか、何がこの子のために最善かを考えた行動や選択肢を用意するなど、主体的に関わります。

このように、こどももおとなも共に主体を尊重され、分かち合い育ち合っていくことが生きる力を育む上ではとても重要と考えています。

こどもたちは、年齢やクラス関係なく遊びたいところで、自分のしたい遊びをすることができます。

こどもたちが、裸足で気持ちよく過ごせるように園舎には様々な工夫を施しています。

ちがう学校の友達と話をしたり、気の合う仲間でたわむれたり、ゆったり寝転んだり…学校でもお家でもない学童という居場所の心地よさを感じながら放課後を過ごしています。

こども自らの選択を優しく見守り、時には保育のことで悩み、考え、議論し合う...そんな仲間を募集しています。